こんにちは、インターン生の高田です。

 

前回記事“もはやインドではない!?バンガロールの人”に引き続き、今回はバンガロールの経済について皆さんにお伝えします。

インドは経済成長を続けてるって言うけど、実際何が変わるの?と疑問に思っている方は必見です!!!

 

インド経済成長の実態~マクロデータから見る~

Big data

インドは皆さんご存じのとおり、世界第二位の人口を誇る大国です。さらに、2025年には中国を抜き、世界第一位の人口となる見通しです。

では、具体的にはどの地域の人口が増えているのでしょうか?2011年に行われたインド国勢調査の結果をご覧ください。

インドの人口増加
インドの人口変化

都市部、農村部ともに人口は増加していますが、増加率からみると農村部から都市部へと人口が流入していると推測できますね。

 

次に、インド主要4都市の人口増加率の表をご覧ください。

インド主要4都市の人口変化
インド主要4都市の人口変化

主要4都市とも人口は増加していますが、注目すべきはバンガロールの変化率です!その他都市を抑えて圧倒的に成長していますね。インド経済の中心ムンバイに迫る勢いです。

バンガロールは【インドのシリコンバレー】と呼ばれ、外資系IT企業への積極誘致策によって世界中の企業がバンガロールに集結しました。日系企業の拠点数も、5年前に比べると2倍以上となっています。他地域からの人口流入が激しいのも、この労働力需要の結果でしょう。

インドが、中でもバンガロールが、これから世界で最も魅力的な市場といわれる所以がここにあると言えます。

 

インド経済成長の実態~ミクロデータから見る~

外国人 虫眼鏡

インドではいまだに貧困層が多く、人口全体の30%以上が1日1ドル以下で生活していると言われています。

年収は大卒のエンジニアで約20万Rs(約35万円)、企業役員クラスでも100万Rs(約170万円)~です。

しかし、バンガロールの物価はインドの中では高い方で、マンションの1ルームの賃料が1万Rs~1.2万Rs(約1.7~2万円)、カフェはコーヒー1杯80Rs(130円)ほどです。

インド全体の平均年収は日本の10分の1くらいですが、バンガロールの物価は日本の3分の1程度なので、比較的富裕層向けのサービスがバンガロールでは普及していると言えますね。富裕層が増えていることはデータにもあらわれており、、年収40万円以上の世帯数の割合は、2010年:約15%⇒2015年:約22%となる見通しです。富裕層向けサービスの波が来ています!

 

そんなバンガロールですが、今後はさらなる物価の上昇が見込まれます。

実際に、インド人には欠かせない交通手段であるオートリクシャ(3輪バイクタクシー)も、昨年12月から初乗り20Rs(約35円)から25Rs(43円)へと値上がりしています。今後は初乗り40Rs(約70円)に値上がりするとも言われています。

日本でいうと、タクシー初乗り600円が1,200円ということですね!

 

 

安い安いと言われていたインドでも、これからは物価の上昇は必至です。

インドへ旅行される方、留学される方は、お早めに。