こんにちは!インターン生の高田です。前回はバンガロールの経済について皆さんにお伝えしました。急速な発展をしているバンガロールという街について、感じ取るものはありましたか?今日はそんなバンガロールに住む人の生活についてお伝えしたいと思います。

 

月1万で3LDK?バンガロールの住居

flat 写真

 まず、インドと日本の住居の形式の違いについて知っておく必要があるのでご説明します!(日本人がインドに長期滞在する場合はほぼ賃貸契約なので、ここでは賃貸契約について説明いたします。)

日本の住居の場合、1R、1K、1LDK~という間取りの違いによって物件が区分けされていますね。土地や駅までの近さ、築何年かによって条件が変わりますが、東京で1LDKを借りるならば、家賃は10万~12万円程度だと思います。

しかし、インドの場合には1Rや1Kといった区分けはなく、1BHK、2BHKといった表記で物件の広告がされています。(BHKとは、B:ベッドルーム、H:ホール、K:キッチンを表す。)しかも、2BHK以上だと、それぞれのベッドルームにシャワーとトイレが付いてきます。私の知っているインド在住日本人の方は、3BHKを3人でシェアしていらっしゃいました!しかも家賃は驚きの2万ルピー(約34,000円)。これはもちろん3人の家賃なので、1人当たり約11,000円ちょっとです!物件としては日本人も住める程度の清潔さとセキュリティが保たれていました。経済発展中で物価が高騰しているバンガロールにもまだまだ優良物件がありますね!

インドにはもう一つ住居タイプがあります。それが、PayingGuest(通称PG)と呼ばれる 寮タイプの物件です。筆者自身もPGに現在住んでおります。ここには、学生や地方からの単身赴任者、求職者が多く住んでいます。間取りは1ルームのバストイレ付が一般的。シングルルームから、2~4人シェアルームまであり、家賃は4,000~6,000ルピー(7,000~10,000円)とフラットタイプよりも格安です。1人部屋でも10,000ルピー(約17,000円)前後です。中には食事、Wi-Fi、薄型テレビ各部屋完備の物件もあります。知らないインド人ともストレスなく生活できる、むしろインド人と友達になりたいという方には断然PGがおすすめです。(英語も鍛えられますね!)

 

 

街での交通手段~オートリクシャ・バス・メトロ~

街を走るオートリクシャ
街を走るオートリクシャ

 バンガロールでの交通手段といえば、黄色と緑(または黒)の3輪バイクのオートリクシャです!これが無ければ街をどうやって移動していいかわかりません(笑)。とにかく街中を走っていて、大事な市民の足となっています。値段は事前交渉ではなく、メーター会計が可能です。値段は初乗り25ルピー(約43円)で、100m弱ごとに1ルピー加算されていきます。しかしメーター会計を嫌うドライバーも多く、普段100ルピーの目的地を、200ルピーで提示してきたりもします。今のところこの『ふっかけ』への絶対的な対処法は見つかっていませんが(笑)、筆者の経験からすると「けんか腰ではなく、柔和な感じで頼み込む」と交渉がうまくいくことが多いです。交渉しているとついついイラッとしてしまうことがありますが、そこは我慢して笑顔でいることが大切です。

市内を走るバスも良い交通手段の一つです。オートリクシャの5分の1くらいの値段で移動でき、現地の人の多くはバスを使っています。エアコン付きバスもああります。しかし、オートリクシャよりもバスの方が経済的!、、、と短絡的に考えてはいけません。もちろん時刻表はありませんし、市内を走るバスの路線の種類は300以上で非常に複雑です。筆者自身もバスにチャレンジしましたが、目的地にたどり着けず、結局途中で降りてオートリクシャで向かった、という経験があります泣。インドでバスを利用するときは、お時間に余裕がある時に利用しましょう(笑)。 詳しいバンガロールバス情報はこちら

人口の急増と自家用車の普及によって、バンガロールでは慢性的な渋滞が発生しているのが現状です。特に中心地のM.Gロード周辺ではひどく、通勤・通学時間帯の移動は非常に時間がかかります。このような状況に対応するために2011年に開通したのが、バンガロールメトロです。現在はM.Gロードからの東西線6駅のみですが、今後は南北線も含め42駅が開通する予定で、渋滞解消への期待を担っています。車両・技術提供は日本企業が行っており、車内はかなり快適に保たれています。 バンガロールメトロ情報はこちら

 

 

バンガロールのリアルな治安は?

2014年5月にモディ首相がインドの新しい首相として就任されたことを、皆さんご存じでしょうか?親日家として有名で、安倍首相とも非常に親交が深いといわれています。そんなモディ首相の政治手腕には定評があり、特に近年停滞気味の経済成長に期待が彼にかけられています!国民からはクリーンなイメージを持たれていて、経済界からも首相就任を歓迎されていることから、政治への反対運動というのは比較的穏やかです。テロに関しては今のところ心配なく生活できます。親日家のモディ氏が首相になられたことは、日本人渡航者にとっても良いニュースでしょう。

もっと身近な治安の話をしましょう。基本的に街を一人で歩いていても安全ですが、スリやひったくりといった軽犯罪には常に気を付
けておいた方が良いと思います。経済格差もあり、日本よりは犯罪発生率は高いです。(日本が平和すぎるだけかもしれません。)自分の荷物から目を離さない、道路側に鞄を持たない、といった基本的な海外での防犯への意識を持つだけで、犯罪に確率はグンとさがります。筆者は常にそういったことを意識しているので、未だに犯罪に遭遇したことはありません。むしろ犯罪よりも、オートリクシャでの携帯電話置き忘れ発生率のほうが確実に高いですね。置き忘れたら最後!ほぼ確実に戻っては来ません(笑)。バンガロールに限ったことではないですが、海外にいるときは日本とは違う、ということを常に頭に置いておくことは大切ですね。

 

 

【もはやインドではない!?バンガロール】シリーズを3回にわたって書かせていただきました。前記事“インド留学も「準備がすべて」 変わらない留学への備え”にもあるように、準備をしていくというのは非常に大切です。この記事が、皆さんの情報収集のお役に立ればと思いますし、これからもどんどん発信していきたいと思います。