リーダーシップ

つい最近まで外資系世界最大手メーカーで新卒採用を担当しておりましたMです。
連載記事第8回目の投稿となります。

今回と次回は、「リーダーシップ」というテーマについて二回に分けてお話をします。

日系企業から外資系企業に転職をする際に一番驚いたことの1つは、
外資系企業で候補者に求める基準に「リーダーシップ」を挙げる企業があまりにも多いことです。

●リーダーシップとは何か?
日本人の多くはこの「リーダーシップ」を「役職」と結び付けて考える傾向があります。
「リーダーシップ」と聞いて連想することは、
・学級委員長や体育会主将、サークル代表、ゼミ長とか?
・部長や課長が部下に対して発揮するもの?

この考え方に基づいて採用すると、外資系の中は体育会系主将やゼミ長経験者ばっかりになってしまいます。
しかし、実際のところ90%の外資系勤務の社員はリーダー・長の経験は持っていないと思います。

外資系が言うところの定義が曖昧なリーダーシップという言葉を私なりに定義すると、
「当事者意識・責任感を伴った、他者への働きかけ」になります。
この定義に基づけば、仮に学級委員長経験者でなくても、新卒1年目の社員でも発揮できる意識とスキルとなります。
*このリーダーシップという言葉は、著名な学者の皆さんはじめ様々な定義がありますので、合わせてGoogle検索してみると興味深いかと思います。

例えば、新卒1年目の社員(営業)Aさんの場合。
お客様の満足度向上に向けて、「お客様が入力する書類を簡易化するべき」と考え、
そのアイデアを上司に伝えて説得して、実現に至るまで多くの課題はあったが、最終的に書類の簡易化を実現した。
このプロセスでAさんが発揮した力は、まさにリーダーシップ「当事者意識・責任感を伴った、他者への働きかけ」です。

こういったエピソードであれば、多くの方がお持ちなのではないでしょうか。

次回は、
リーダーシップを1つの概念で捉えるな!
ということを具体的にお伝えします。

では、また次回。