本が友達のぼくが選んだ没頭できる哲学書3選


あれは、小学校1年生の時。日付は、9月22日。

とあるマンションの一室。

ふとぼんやりと天井を見上げ、わたしはふと思った。

「あれ生きてるのって、おれだけじゃね?」

そう。わたしには、私以外の人間が生きていることを証明できない。

そして、死ねば必ず魂はどこかに行く。次に死んでも、またどこかに行く。

「永遠に・・・・孤独??」

衝撃とともに、圧倒的孤独に悩む日々が、はじまった。

親も友達も、生きていないかもしれない。生きているのは、この世で自分一人なのだ。

この世の快楽も愛情もすべて、虚無を避ける「気晴らし」でしかなかった。

辛かった。

・・・けれども、それを避けるための方法が、1つだけあった。

「何かに没頭すること」

これだ。そしてそれはゲームだったり、本だったり、人との会話だったり、考えることだったりする。

この何かに没頭している時間だけが、わたしが幸せになれる、唯一の時間なのかもしれない。

・・てなわけで!

今回の記事では「没頭できる哲学書3選」をご紹介します!

英語で読めば、英語力の増強にもつながります。

哲学に没頭する時間は、アナタの人生を豊かに彩ってくれますよ!♪♪

①『What is man?』(人間とは何か、マーク・トウェイン)

アメリカのマークトウェインの名著中の名著。彼の『トムソーヤの冒険』は有名ですね。

「人間とは何か?」という偉そうなタイトル。

「名前負けで。中身は大したことないんじゃ?」

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、中身もすさまじいです。

ちょっぴり傲慢ともとれる、冷徹な視線で人間をとらえています。

「人間即ち機械」がこの作品の主張。

しょせん遺伝と周りの環境でぜんぶ決まるんだぜ!って意味です笑

例えば、

海外に行きたい!と思うのは、あなたの意志ではなく、外的要因が全て決めたことだ、ということです。

「海外に行きたい」と自分で思ったのではなく、グローバル化の現状や海外で働く人のきらびやかさに、ある種「行きたいと思わされた」のです。

このように、すべては外的要因で決まってるんだから、人間そのものに価値の差なんてないよねってことです。

冷徹すぎる視線ですが、とても理に適っており、挫折した時や精神的に苦しい時にこの考え方があるだけで、すっごく楽になります!!

②『Discourse on method』(方法序説、ルネ・デカルト)

稀代の大天才、ルネデカルトの著作。大学であらゆる学問を学びつくしたデカルト。
しかし、そこに真理はないと悟ったデカルトは、なんと自分で真理の体系を作り上げようとします。
多くの哲学者は「人生とは何か」とか「死とは何か」とか、あるものを対象に考察をしていきますよね。ですがデカルトは違います。
「どうやって真理までたどりついたか、その過程をお見せしようではないか」という主旨で文章を書いていくのです。
頭の使い方が違いますね笑 神の存在証明だとか、真理に至るための4つの法則だとか、目を見張る項目がいくつもあります。
どんな真理に至るかはお楽しみとして、どうしてこれを挙げたかといいますと、この本が
「論理的に考える」ことに非常に役に立つからなんですよ。
真理にいたるまでの道筋を論理立ててたどっているので、この本を読むこと自体が論理を学ぶことにつながるのです。
論理は仕事や日常生活を効率よくこなす最強のツールですから、これを学ばない手はありません。その一環として、ぜひどうぞ!

③『読書について』(余禄と補遺より抜粋、ショーペンハウエル)

最後はこの本!読書好きを震撼させる名著中の名著です笑

「読書とは、他人にものを考えてもらうことである」という主張は、読書好きには痛い言葉です。

大体1日1~2冊本を読むのですが、この本を読んでからは読書数が減ったように思います笑

この本では、「思考する人」と「多読する人」を対比して、いかに後者が愚かなのかを軽快に解説しています。

もちろん、本を読むことは重要です。ですが、自分の思考回路の中に、その知識を位置付けていかねばならないのです。

自分の思考がないと、本の知識が頭の中にカオス状態で溜まっている状態になりますよね。それがまずい、と彼は主張しています。

思考を止めないこと。当たり前のことですが、この必要性を再認識させてくれる傑作。背筋をシャンと正してくれる、そんな本です。

まとめ

いかがでしたか?勉強に疲れたり落ち込んだりした時は、何かに没頭するのが一番です。

その選択肢の一つとして、哲学書とじっくり向き合い、思考に没頭する1日があっても、悪くないですよ!

”思考を続けろ!”―堀江貴文

ありがとうございました!