インドでITを学ぶ意味とは?これからの世界のトレンドから考える。


こんにちは!インターン生の高田です。

世界中でエンジニアがこれから不足し、プログラミングがこれから重要度を増すということは前回記事でも言及しましたが、今日はどんな場所・場面でエンジニアが求められているのかについて触れてみたいと思います。

テクノロジー アップル

日本企業が世界に誇れるものとして、メーカーの圧倒的な“技術力”が挙げられますよね。現在日本企業の時価総額ランキングでは、トップ20の中の9社がメーカーであり、特に自動車メーカーの強さが際立ちます。

これを世界に目を向けてみると、2014年6月末時点ではアメリカのApple社を始め、GoogleやマイクロソフトといったIT企業が目立ちます。先日はAppleとIBMの戦略的提携が発表され、Google・マイクロソフトとのテクノロジー戦争から一歩リードしたというところでしょうか。また、3社とも国内のテクノロジー系ベンチャー企業の買収の動きが盛んで、各社の基盤となるプラットフォームを活かした様々なサービスがこれから開発されていきそうですね!私たちはその恩恵を受けることになるので、ますます便利になりそうです。

 

こういったアメリカのIT企業には優秀なインド人が多くいます。米マイクロソフト社の3人に1人の従業員はインド人であり、シリコンバレーの4人に1人の起業家もそうです。まさにインド人が世界を席巻しています。

インドはソフトウェア開発のオフショア先としても有名です。海外就職研究家のもりぞおさんの記事にもありますが、アメリカ人が仕様書を夜にインドに送り、アメリカが夜のうちにインド人のエンジニアがコーディングし、翌朝にはコードが完成している(もりぞおさんの記事では駄目出しまで。笑)という世界のIT業界の流れがあります。頭のいい+安価+英語が話せるというのもインド人が好かれる所以です。

 

Tata-Consultanc
インド最大のIT企業:TATA consulting services

インドのIT企業は、アメリカだけでなく日本も市場として魅力的に感じています。

2012年に、時価総額インド最大のIT企業の“TATA consultancy services”が日本の三菱商事と提携し、日本に合弁会社を設立したのをご存じでしょうか?日本法人は以前からありましたが、遠隔地であるということと、インドに対する抵抗から受注が伸び悩んでいました。これを打開するために、日本の三菱ブランドとネットワークを活用し、日本市場でのシェア獲得を狙っています。今年7月には子会社3社を統合し、日本TCSを設立させました。売上は合弁会社設立前の7倍以上となる見込みです。

世界はITの躍進によって、目まぐるしいほどのスピードで変化しています。そして、その変化に対応できる人間(もしくは、変化を生み出せる人間)こそがこれからの時代を生き抜く人でしょう。エンジニアの需要の変化に対応する人間はこれからも生き抜くでしょうし、エンジニアと会話もできない人間は淘汰されていく未来が来るのかもしれません。

 

では、これからITというグローバルフィールドで活躍する人材とは、どんな人なのでしょうか?

今回、その答えを探るべくIT留学のプログラムコーディネータの方にインタビューをいたしました。ご覧ください。

グローバル時代の到来という言葉が出始めてから久しいですが、今の時代に“英語を使える人材”というのはもはや当たり前になりつつあります。このような世界のトレンドに付いていくには、英語はもちろん、プラスアルファで差別化している人材は価値が高いです。ITの知識がある人材はその一例でしょう。日本企業のインド進出の際はもちろん、TATA consultancy services のような日本市場進出を狙うインド企業にとって、“日本人で、英語が話せて、ITスキルがある(エンジニアとプログラミング言語で会話ができる)”人材は重宝されます。インド人がビジネスパートナーとなるケースでも、彼らのことを理解し、コミュニケーションが取れる人材は間違いなく必要です。

トップレベルのITスキルを身に付け、文化やビジネスを理解することが本当のグローバルIT人材となる道です。グローバルスキルを身に付けたい学生、グローバルフィールドへのキャリアチェンジを考える社会人には、世界の変化というのはぜひ考えていてほしいことです。