皆さんこんにちは!インターン生の伊藤です!
IT留学に来られる方は、短期で来る方が多いかと思います。具体的には、夏休みや春休みの利用を検討している方が多いのではないでしょうか。
しかし、中には「休学して留学をする」ことを選択肢として考えている方も多いかと思います。
しかしながら、休学を思いついて、パッと行動に移せる、そんな方はそれ程多くありません笑
様々なリスクを考えてしまうからです。休学にはメリットもあるので、諦めもつきません笑
当記事は、そんな休学希望者に役に立つかもしれません。
どうして私が大学2年の後期から休学しようと決めたのか。
皆様の参考材料になれば嬉しく思います。
〇なぜ「休学」か
なぜ休学を選んだかと言いますと、短期だと「ようやくこれから、という頃に帰国」という、とてももったいない状態に陥りかねないからです。
これは受け売りではなく、私の実体験に依ります。
私は1年生の夏休みにアメリカのカリフォルニアに語学留学をしました。
期間は「1ヵ月弱」でした。
そこで私は、ある意味「ストイック」な生活を送っていました。
「留学中は日本語を一切喋らない」、「ショッピングモールに行くとき、50人の店員と英語で会話する」など、様々なミッションを設け、それを達成していくことがこの上ない快感でした。
カリフォルニアの雰囲気にも慣れ、英語力も徐々に伸びていきました。
そして、「このままいけば、英語が出来るようになる!」
という想いが生起した頃、
「帰国」
という悲しい現実を突きつけられました。
この時、「次回から、外国に行くときは必ず長期で行こう」と心に誓いました。
(勿論、かけがえのない友人が1人できたので、留学は無意味だったとは思っていませんよ笑)
所詮1ヵ月2か月の短期留学では、当初思い描いた通りの成果を得られません。
なのでこの時の反省を活かし、インドに「短期」ではなく「休学による長期」で行こうと決めました。
〇なぜ「2年の後期から」か
なぜ2年の後期から?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、実はこれ、理由はないんですよ。
あえて挙げるならば「思い立ったが吉日」だと思ったからです。
もちろん、周りには止められましたよ笑
「わざわざ休学しなくても・・」
「3年生時から行けば・・・」
などなど、色々な意見をいただきました。
これらは、一理あります。
休学はリスキーなのは事実ですし、2年の後期からだと、復学した時の手続きがめんどくさいですしね。(私の大学は、履修が1年に1回だったので・・・。)
更に、休学者は3,4年が多く、2年から休学する人はとても少ないのも事実です。
ですが、私は「どこ吹く風」といったような感じで、平然と2年の後期から休学をし、インドに行きました。
手続きが煩雑であるとか、周りにあまり先例がないとか、そんなことはどうだっていいんですよ。
行きたい企業が、2年後期の段階で、僕の受け容れを許可してくれた。だとすれば、行けばいいんです。
僕のプライオリティーは、「今だ!と思った瞬間に行動に移す、スピード感」だったのです。
他は、2の次です。
こんな経緯で、僕は2年後期から休学しました。
論理的にはちょっぴりずれていても、たまには、いいんです笑
〇おわりに
いかがでしたか?休学をしようか迷っている人がいるとすれば、それは
「どちらを選んでもメリット、デメリットがあるから」
です。
そんな時、頼りになるのは論理でも、人の意見でもありません。
それは「自分の本心」です。
それを知ることは恐ろしいことかもしれません。
「レールから外れた行動をとる」ことが自分のしたいことかもしれないのですから。
「自分と向き合う」
これほど言い尽くされた言葉はありません。
けれど、その実は極めて恐ろしく、大きな勇気が必要です。
ただその反面、魅惑的なものでもあるのです。
それが、個々人にとっての全うな人生に導いてくれることを、私たちは、知っているからです。
「考える人」となってとことん自分と向き合い、考え抜く-この近代的精神こそ、私たちに与えられた特権です。
僕は、この精神に則り、結果2年の後期からインドでインターンを始められて本当に良かったと思っています。
最後までお読みいただき、有難うございました。
さあ、皆さんにとって、「本当に大切なもの」は何でしょうか。