留学の疑問が解決!あなたに合う留学タイプは?


こんにちは!インターン生の高田です。

トビタテ留学JAPAN”が今年から始まり、一昔前までは珍しい存在だった海外留学経験者も、これからはもっと一般化しそうです。大学では特にこの流れが加速しそうですね。というのも、一橋大学や早稲田大、立教大では海外留学を必須化する動きがみられますし、一部難関大学では秋入学も検討中です。そうなれば、高校卒業から海外留学を経験し、日本の大学に入学する学生が今後は増えてくるでしょう。

どんどん身近な存在になってきている海外留学ですが、では実際にどんな留学タイプがあって、どれが自分に合っているのでしょうか?地域別に留学タイプをみていきたいと思います。

 

1.北米への留学

アメリカ 留学

現在最も人気があり、一番多くの留学生を輩出ししているのがアメリカやカナダへの留学です。文科省調査によると、年間約3万人がアメリカに留学へ行っています。日本の英語教育ではアメリカ英語が基本になるので、留学先として選びやすいのが特徴です。カナダも留学先として日本人から人気がありますが、オーストラリアと並びワーキングホリデー先としても有名です。

【北米留学のタイプは】

北米留学には、①語学学校への留学 ②大学への留学 の2種類の留学が主流です。語学学校の留学では留学開始時期や期間の自由度が非常に高いので時間に制約がある人に向いています。また、グループクラスでの授業が多いようです。対して大学への留学では、大学付属の語学学校に通った後、大学の講義を受けるパターンが多いです。

【留学生の国籍は】

留学生はとにかく多国籍なのが特徴です。中国・インドといったアジアの大国を始め、中東、ヨーロッパ、南米からも留学生が来ています!アメリカ英語だけでなく、多種多様な英語(グローバルイングリッシュ)を身に付けるには良い環境ですね。

【留学の費用は】

一般的な大学留学では1学年=9か月なので、その期間あたりでのおおよその費用を算出しました。(1$=100円換算)

授業料 100~150万円、滞在費 80~150万円(都市、田舎によって差がある)、渡航費 15万円~40万円(往復)

これに加え、お小遣い代を考えると9か月間の留学ではおよそ200万円~350万円ほどかかるようです。また、私立大学の場合は、学費だけで300万円近くかかる場合もあるので、奨学金等を活用しなければ難しいかもしれません。

 

2.ヨーロッパへの留学

イギリス 留学

ヨーロッパ留学の場合、イギリス・フランス・ドイツ・スペイン・北欧など様々です。公用語として英語が使用されるのはイギリス・アイルランドなどで、英語を学習しようと考えている人はイギリスへの語学学校留学、大学への留学が考えられます。イギリス以外のヨーロッパ地域でも、英語話者の割合が多いので(特にドイツやフランス)、こちらの大学への留学というのも考えられます。

【留学のタイプは】

 イギリス留学の場合は、大学への留学(レベルによって付属の英語学校へ)、語学学校留学が北米と同じくあります。このイギリス留学で注意すべきなのが、VISA申請の際の英語能力証明書としてTOEICやTOEFLが使えなくなるということ。(2014年7月現在の決定によると、2014年10月1日までの申請分までは有効) なので、今後イギリス留学に行かれる方で、VISAが必要な場合は、IELTSのスコア取得が必要となります。

ドイツやフランスへの留学の場合は、大学への留学が一般的です。日本語、英語に加えて3カ国語目も習得するとなると、グローバルスキルが重宝される日本では活躍できる幅がさらに広がりそうですね。

【留学生の国籍は】

ヨーロッパへの留学の場合、半数近くがヨーロッパ系の留学生です。アジア系の学生が少ないのも特徴で、北米留学と同じく世界各地の友人ができそうですね!(例外な学校もありますが) また、ビジネスシーンでよく使われる“本場”のブリテッシュイングリッシュを学びたいという英語圏の学生も一部いるようです。

【留学の費用は】

代表的なイギリスへの大学留学をみてみます(9か月間、1ポンド170円換算)

授業料 150万~、 滞在費 100~120万円、 渡航費 15~30万円(往復)

北米留学と同様、授業料や生活費で300万円近くかかるようです。2年程前までは1ポンド=120~130円前後でしたが、最近は円安傾向が再び高まり、1ポンド=170円前後となっています。しかし、中には格安の語学学校もあるようなので、留学の工夫次第でコストはかなり変動します。

 

3.アジアへの留学

インド りゅがく

近くて便利で格安なのが、近年流行している“アジア留学”です!アジアの様々な言語を習得するのは大変ですが、日本人にも馴染みのある中国語の習得は大きなアドバンテージになり、人気の留学先です。また、英語留学に革命を起こしたのが、フィリピン留学。韓国では昔からこのビジネスがありましたが、近年日本人向けビジネスとしても環境が整えられてきました。そして忘れてはならないのがインドへの留学!アメリカに次ぐ世界第2位の英語話者を有するインドでは格安で英語学校に通うことができ、さらに生活費もかなり抑えることができます。このアジア3ヶ国への留学について詳しく見ていきたいと思います。

【留学のタイプは】

中国

中国語の留学では、大学付属の中国語教育の学部に入学するのがほとんどで、語学学校として独立した教育機関は見当たりません。大学間交換留学、中国政府奨学金制度、留学エージェントを通して大学付属の教育機関に入学できます。

フィリピン

フィリピン留学の場合は、語学学校への留学となります。他の欧米留学と大きく異なるのが、マンツーマンレッスン授業の割合が多いことでしょう。グループレッスンが1日に3~4時間の欧米留学に対し、フィリピン留学ではマンツーマンレッスンが1日5時間、グループレッスンが2時間など、授業に集中させられる環境が整えられています。一部では、“スパルタ”と呼ばれる学校もあります。

インド

インド留学も、英語学校への留学となります。よく、「インド人は訛りがきつくて聞き取りにくい」と言われますが、英語学校の先生は高水準の教育を受けている場合が多く、訛りはあまり感じられません。フィリピン留学ほど知られてはいませんが、このインド留学は密かに人気が出ています。

【留学生の国籍は】

中国

留学生の大半は日本人と韓国人で、その他シンガポールやマレーシアなどのアジア出身がほとんどを占めます。日本人にとって漢字は馴染みのある文字ですが、他の国の人にとっては馴染みが無いので、基本的な感じの読み書きから授業が始まる場合もあります。

フィリピン

フィリピン留学の場合、95%を韓国人と日本人が占めています。学校のレベルにもよりますが、韓国人も日本人同様スピーキングはあまり得意ではないので、英語が上達するタイミングは、講師のフィリピン人と会話をしている時に限られてしまいます。国際色豊かな留学を目指す方にはあまり向いていません。

インド

インド留学には、タイやベトナムなど東南アジア、イラン系の中東の留学生が多く見られます。インド都市部では英語が公用語化しているので、日常でも英語を使う場面が多くあります。(ヒンディー語を話せないインド人も多くいます)

【留学の費用は】

経済発展中の国がアジアには多く、中国・フィリピン・インドもそれにあたります。ただ価格水準は日本や欧米諸国に比べるとまだまだ低いのが現状です。以下、北米やヨーロッパ同様9か月留学した場合の目安の費用です。

中国 (1元=16円で計算)

授業料 25~30万円、 滞在費 40~50万円、 渡航費 8~10万円(往復)

だいたい70~100万円前後で2学期分留学することができます。※都市によって物価が大きく異なるので注意が必要です。

フィリピン (1ペソ=2.3円で計算)

授業料 100~130万円、 滞在費 10万円、 渡航費 7~10万円(往復)

9ヶ月となると、120万円~150万円ほどかかるようです。フィリピン留学の場合、英語学校専用の寮費用込みで仲介されますので、授業料の中に寮費を加算しています。滞在費はお小遣い代として月約1万円と設定していますが、セブ島など観光地への留学の場合は、もう少し必要のようです。

インド(1ルピー=1.7円で計算)

授業料 60万円~70万円、 滞在費 30~45万円、 渡航費 7~10万円(往復)

9カ月間では格安の100万円程で留学できるのがインド留学の大きな魅力です。ただし、今後10年間では物価の上昇が必至なので、100万円以下で9カ月間留学できるのも今のうちだけかもしれません。

 

 

留学後に自分は何をしたいのか。

これはよく言われることですが、留学がこれからのための“手段”ではなく、それ自体が“目的化”してしまい、何も得られないまま留学生活を終える人が多くいらっしゃいます。“海外でのコミュニティを作る”“とにかく会話力を上げたい”“その国の文化に触れたい”など、留学してやりたいことは様々だと思います。しかし重要なのは留学後に自分がやりたいことは何かを明確にすること。せっかく未来の自分に投資しているわけなので、無駄にはしてほしくありません。

それぞれの地域への留学に、それぞれの良さがあります。自分の目標に合った留学を皆さんが送れることを願っています!