海外インターンを学生におすすめする5つの理由


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こんにちは!インターン生の高田です。

“学生の海外インターン”について、皆さんはどれくらいご存じでしょうか?

『日本企業でも働いたことがない学生が、海外で仕事ができるの?』

と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、今、留学ではなく海外でインターンシップを行う学生が増えています。

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特に、アジア圏へのインターンシップへ参加する学生がかなり増えている様です。
 
10年前まで人気だった『アメリカ・イギリスなど欧米への留学』は近年減少してきています。そして、『アジア圏へのインターンシップ』を目指す学生が増えてきている現状なのですが、この理由は一体何なのでしょうか?

今日はこの点を見ていきたいと思います。

なぜ今の学生はアジアでのインターンシップへと向かうのか

筆者自身アジアでのインターンシップを経験しており、個人的な意見もありますが、ここでは海外インターンを通して知り合った学生(約100人)と話して受け取った意見から、『アジアでインターンシップを行う理由』を考察してみたいと思います。

海外志向の学生が、欧米大学留学ではなくアジアへのインターンシップへと向かっているのには、主に以下の5つの理由が聞かれました。

 

①海外での“ビジネス”の経験をキャリアに活かせる

インターンシップでは留学と異なり、会社の一員として成果を出すという責任が発生します。甘えが許されない分、成長スピードの速い環境で生活することになります。

英語の習得に関しても、厳しい環境下の方が身に付くスピードも速いと言えるでしょう。仕事で英語を使わざるを得ない状況になれば、自然と勉強への意欲も高まると思います。

厳しい環境で成長した学生は、その後のキャリア形成にも有利に動くことができます。グローバルにビジネスを展開している日系企業だけでなく、海外の現地企業、また海外起業も見えてくるため、選択肢が非常に多くなります。他にはない経験を得ることができるのが、大きな魅力でしょう。

②大学留学よりも選択が自由

海外留学の場合は、提携している海外の大学でなければならなかったり、希望の国に行くことができないこともあります。これに対して、インターンシップでは多種多様な職務から選ぶことができますし、多くの場合で希望する国から仕事を選択することが可能です。また、受け入れ企業と本人の希望によって期間の調整も可能です。

③大学留学より時期の柔軟性が高い

大学への長期留学には一般的に1年~2年の準備期間が必要と言われていますが、インターンでは最短で1ヶ月間での準備が可能のようです。行動的な学生にとって、この柔軟度が魅力的に感じるようです。

筆者はインターンシップ開始の3ヶ月前から準備しましたが、十分すぎるほどの時間があり、スムーズにインターンシップに入ることができました。

④費用が欧米留学と比較にならないくらい安い。

欧米への大学留学の場合、学費や生活費を含めると年間300万円以上はかかるようです。これに対し、アジアのほとんどの国では年間100万円以下で生活することができます(シンガポールなど、一部地域を除く)。

筆者の場合は、家賃を含めて約3万円/月 で十分な生活ができています。インターンによっては給料や住居が支給される場合もあるので、プラスマイナス0でインターン生活を過ごすことも可能です。

⑤アジアというマーケットのこれからの可能性

インドや東南アジア、中国といった地域ではものすごいスピードで市場が成長しており、国民の購買意欲がどんどん高まっています。マーケット拡大によって外資企業がどんどん進出していますし、街の雰囲気も年単位で変化します。日本や欧米企業にとって、アジアは魅力的な市場なのです。

グローバル企業への就職を見据えている学生はもちろん、将来アジアで起業を目指す学生も多いようです。アジアの勢いを感じることは、大学での座学よりも有意義かもしれません。

海外インターンではどんな仕事をするの?

 海外インターンシップで気になるのが、「一体どんな仕事をやってるの?」という点ではないでしょうか?

筆者が出会った学生の内、約35%が営業系、約30%が企画・マーケティング系の仕事をしているようでした。その他、事務系やカスタマーケアの仕事を担当している学生もいました。

社内でのコミュニケーションだけでなく、事業の提携や営業等で他社とコミュニケーションをとるケースもインターン業務の中にあるようです。日本でのインターンシップを経験している学生でも、現地人とのビジネスの感覚の違いに戸惑うこともあるようでした。

このひとつに、時間感覚の違いが挙げられます。日本の場合、約束の時間に遅れるというのはあり得ないことですが、一部の国では時間に間に合う方が珍しいとも言われています。たとえそれが一流のビジネスマンであっても、約束の時間に遅れることもあるそうです。

日本感覚ではなく、現地の国民性も理解しつつ、マネジメントする難しさがアジアでのビジネスではあるようです。

アジアで英語力を鍛えたいならインドかフィリピンへ

海外インターンシップ先を選ぶときに重要なのが、インターン先の国です。

特に、英語力を伸ばしたいと考えている人は、インドまたはフィリピンへのインターンシップがおすすめです。

インドは世界第2位の英語話者数を有します。また、20以上の言語が話されている国なので、ビジネスシーンでは共通言語として英語が使われます。

インド訛りの英語は聞き取りにくいとも言われていますが、エリートインド人の場合は英語圏へ留学に行っている場合が多く、非常にきれいで聞き取りやすい英語を話します。日常ではタフな英語を聞き取る練習を行い、ビジネスでは流暢な英語で実践するという良い英語学習環境にあると言えるでしょう。

フィリピンは国民の90%が英語を話せる国なので、多くの場面で英語が使用されます。しかしネイティブ並みの英語力ではないので、その分話すスピードは遅いと言えます。日本人にとっては聞き取りやすい環境かもしれません。

フィリピンの場合、日本人向け英語学校のスタッフとして働く人も多いようです。普段は日本人生徒の生活サポートを行いながら、 英語の授業を格安で受ける、という形で働いているようでした。外部との関わりが少ないところをマイナスに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、英語力の向上には繋がる良い環境でしょう。

英語学校に生徒として通い、その後はスタッフとして働くパターンが殆んどのようです。

 

学生の間で人気が広まっているアジアへのインターンの魅力について伝わりましたでしょうか?

グローバルな環境でタフに活躍できる人材が求められている現在の状況を考えると、海外インターンシップでビジネスの厳しさを体感している学生は魅力的な人材になっていると感じます。

大学留学・インターンシップのそれぞれから学べることをしっかりと考え、皆さんには人生の進路を決定してほしいと思います。