皆さんこんにちは!インターン生の伊藤耕平です!
さて、前回は皆さんに「休学のメリット」をご紹介しました。
「休学」というちょっぴり危険な魅力漂う響きを前にすると、
やはりメリットに眼を向けがち。
けれども仮にメリットしかないのだとすれば、皆が皆、休学をしているはずです。
休学をしない人もいる。というか、それが大多数です。
それは休学には「デメリット」もあるからに他なりません。
それではそのデメリットとは一体どの様なものなのでしょうか。
順に見ていきましょう。
休学のデメリット
金がかかる
まずはこれですねえ。
大学生の1年分って、馬鹿にならないんですよ笑
ついつい授業料に眼が行きがちですが、実際は生活費の方がかかる人が多いかと思います。
私の所属大学ですと年間授業料は80万円くらい。
一方、生活費は月家賃(5万くらい)+その他(5万くらい)で大体10万円くらい。
それが1年だから120万円です。
生活費の方がかかるのです。
休学の場合は「授業料払わなくていいんだから費用はそんなにかからないのでは!?」と思っている方が多いかもしれませんが、実際にはそうではありません。
私たちは「存在しているだけでお金がかかる」んですよ笑
生涯賃金の最後の1年分をドブに捨てる
お次はこれですね。これは浪人生にも当てはまりますね。
私はこれを現役時代に嫌というほどきかされました笑
見出しをみただけでおわかりだと思いますが、生涯賃金のうち、一番儲かるであろう最後の1年分の給料がすっとぶんですよ笑
これの視点を学生時から持っている人は少ないのでは、と思います。
ただし、これは年功序列の日本的な構造を前提にしていますから、それが崩れつつある現代においては通用しなくなる考え方かもしれませんね。
時間がありすぎる
最後はこれです。
「メリットじゃね?」
と思った方はいませんか?
そう、この「膨大な自由時間」こそ休学の肝であり、メリット兼デメリットでなのです!
「自由な時間」
これほど人間を魅惑するものはないのではないのでしょうか。
しかし、この時間というのがやっかいなんですよね笑
どうしてもやりたいことがあり、そのためにどうしても1年間必要なのであれば、その人は休学しても良いでしょう。
しかし、特に目的もない人間が休学をしたらどの様になるでしょうか?
多くの人が、ダラダラしてしまうと思います。(勿論、自制できる人もいますよ。そういう人はこの項は飛ばしてください笑)
私は少なくともそうです。1日中本を読み、漫画を読み、youtubeを観ます笑 (それが有意義な時間なのかもしれませんがね。)
こういう「敗北的」時間を過ごすのならば、休学しない方がいいですよね。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
この記事が休学希望者のお役に立てれば幸いです。
どうも有難うございました!